日本語教師のスマホに入れておいて損はない、無料辞書アプリを紹介します。無料アプリだといって侮ってはいけません。結構使えますよ。無料なので、気軽に試してみてください。
パソコンやタブレット端末で文章を書く事が当たり前の時代になり、ペンで文字を書くという機会が確実に減りつつあります。 私もペンよりキーボードに触れている時間の方が圧倒的に長いです。それでも、日本語教師は板書や作文の添削など他の職業に比べると、文字を書く機会が多いのではないでしょうか。 授業中に板書をする時は、読みやすいのはもちろん、筆順にも気をつけなければなりません。 日本語教師になる前は、筆順なんて気にしていませんでした。しかし、改めてチェックしてみると、結構間違っているものが多かったです。恥ずかしい・・・。 このアプリでは、漢字の正しい筆順と音訓読みを確認することが出来ます。漢字も大きくて見やすいです。なぞって練習もできるので、とても便利ですよ。 |
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類義語辞書と英語辞書
価格: 0円 |
無料で利用できるオフライン類義語辞典です。英和と和英辞書も収録されています。私は文章を書く時、ついつい使い慣れた言い回しを用いてしまいます。それではいけないと思い、類義語辞典を使ってボキャブラリーのなさをカバーしています。このアプリのすごい所は、調べた用語をオンライン辞書だけでなく、インストール済みの他の辞書アプリを呼び出して、意味をチェックする事ができます。例えば、ebpocketを呼び出し、オフライン化したwikipediaで確認できるのです。しかも、呼び出すオンライン辞書やアプリを自分で登録することも出来ます。 |
Dict.
価格: 0円 |
iOS5以降のデバイス(iPhoneやiPad)には、内臓辞書が入っています。普通は調べたい文字を選択した時のみ、この内臓辞書でチェックが出来ます。これではせっかくの辞書がもったいないですね。それを解決してくれるのがこのアプリ。なんと他の辞書アプリと同様、内蔵辞書を検索可能な辞書として利用可能にしてくれます。iOS6では、英和辞書・英英辞書・国語辞書が内蔵されています。 |
こどわざ・四字熟語・三字熟語・難読漢字・百人一首が収録されています。百人一首以外は、辞書モード・クイズモードがあり、必要であればブックマークも可能です。百人一首は、決まり字一覧からチェックできます。難読漢字はジャンル別に掲載されているので、特定の漢字の読み方を探すには向いていません。ことわざや熟語をインデックスからパッと調べられるので便利ですよ。 | |
ものの数え方って、日常生活では代表的なもの以外、「~個」や「~つ」で済ましているような気がします。日本語教師をしていると、学生に物の数え方を質問されることがあります。そんな時、このソフトあればすべての質問に答えることができます。なんせ全部で262個の助数詞が収録されていますから。助数詞を「もの一覧」と「助数詞一覧」から調べることが出来ます。助数詞テストもあり、スキマ時間に自分がどれくらい助数詞を知っているかチェック出来ます。 | |
辞書の横断検索コトバンク 価格: 0円
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必要な辞書を追加購入して、横断検索ができるアプリです。 でも、辞書を追加購入しなくても大丈夫です。ポケットプログレッシブ国語辞典がプリインストールされてるので、無料のオフライン国語辞典として利用できます。 |
EPWING形式の辞書を閲覧するためのアプリです。 私はWikipediaやWiktionaryをオフラインで見るために利用しています。有料版と比べて検索機能に制限がありますが、十分使えます。 |