世界で初めてスマホとつながる電動バイク「A4000i」が発表されました。12月から2000台限定で販売の予定。
バイクとつなぐ事が出来るスマホは、iPhoneシリーズのみです。開発中のアプリケーションでは平均速度や通過したルートに加えて、どこでブレーキをかけたかなどが分かるみたいです。これらのデータは、ネットを介してクラウドデータベースに転送することができます。
国内では、宅配業界を中心とした利用も想定しているそうです。これは管理する側としては便利ですね。通過ルートがわかれば、配達員がサボっているかわかるし、配達トラブルがあった時も、各種データが役立ちそうです。
どこの配達業者かは言いませんが、チャイムを鳴らしてない?のにいつの間にか不在票が入っている事が何回かありました。日時指定してるから家で待っているのに・・・近所に来たとき、また来るのが面倒だから不在票入れて来たことにしてるのかな。こんな場合も、日時と通過ルートがわかれば、この技?や来てないのに来たとは言えなくなります。
個人ユーザーとしては、各種データを見るのが最初は楽しいかもしれないけど、すぐに飽きそう。それよりも、他のユーザーとデータを比較できたら面白いと思います。たとえば月間走行距離ランキングや安全運転ランキングとか。
気になったのが、iPhoneを置く場所。あれだと雨が降った時、水がたまりそう。ビデオではわからないけど、カバーとかあるのかな。あと、iPhoneを取り忘れた場合どうなるのか。簡単に盗まれそうでちょっと心配です。
新興国の中間層では、バイクとスマホを持つのがステータスになってる事に注目して開発したそうです。製品は面白いけど、別に一緒につなげる必要性をあまり感じないです。スマホをつなげるのではなく、スマホと連携できるデバイスを電動バイクに内蔵する方が便利だと思います。これだったらアプリを開発するだけで、アンドロイド端末にも対応できるし。